今回は「検索意図」について説明します。
- SEOするには検索意図が大事って聞くけどよくわからない。
- どのように考えれば良いのか?教えて欲しい。
このような悩みを解消する為になるべくわかりやすく解説しました。
この記事を読めば、検索意図が理解できて、SEOに適したブログ記事を書けるようになります。
でも、答えや本質はシンプルです。
実績のあるブロガーさんの記事を読み漁り、そこで見えた答えを僕なりの切り口でなるべく分かりやすくまとめました。
この記事を最後まで読んで「検索意図」について理解を深めて、ブログの質を高め、たくさんの人にブログを読んでもらいましょう。
検索意図の考え方
「ギター 初心者 おすすめ」
このキーワードの場合、何を知りたいと求めているのでしょうか?
これからギターを始める初心者の人がどんなギターを選ぶと良いのか?を知りたいと推測することができます。
「徳之島 気候」
少し難しくなりましたね。
徳之島の気候について知りたいということはわかりますが、本当にそれだけで良いのでしょうか?
徳之島の気候を知りたいということは現地に住んでる人では無さそうです。
ということは、徳之島へ行こうと考えている人ですね。なぜ、気候を知りたいのか?
旅行か仕事で訪れる際の服装を考えているのではないか?と考えます。
そうすると、気候だけではなく、徳之島の特徴、適した服装、現地の見所、交通についてなどの情報も必要になるかもしれません。
1:顕在ニーズを明確化
「検索意図」を考える手順としては、まず顕在ニーズを明確化します。
顕在ニーズとは・・・ユーザーが知りたいと思っているニーズです。
先ほどの例で説明します。
「ギター 初心者 おすすめ」
顕在ニーズについてはキーワードについて考えれば検討がつきます。
この場合は、
「初心者」の人に「おすすめ」な「ギター」が知りたい
ですね。
2:潜在ニーズを先回り
次に潜在ニーズについてです。
潜在ニーズとは・・・ユーザーがまだ知りたいと気づいていないニーズです。
「ギター 初心者 おすすめ」
この場合の潜在ニーズはなんでしょうか?
ユーザーはこれからギターを始める初心者です。
「初心者におすすめなギターを紹介した次に必要になる情報は?」
買いたいギターはわかった → どこで買えるかを知りたい。
→ 合わせて買うべき付属品は?
この辺りは必要ですよね。
更に先回りすると・・・。
ギターを買うことができた → 弦の替えかたを知りたい。
→ 何から練習すれば良い?
→ ギター教室に通いたい。
ここまで先回りして情報を準備してあれば、ユーザーは楽ちんですよね。
ただし、先回りしすぎて情報が多すぎるとボリュームが大きくぎて読みにくい記事になってしまう恐れもあります。
ボリュームの多い情報は別記事にしてリンクを貼るなど、必要な人にだけ読んでもらえるように工夫しましょう。
3:検索意図を考えるヒント
最後に検索意図を考えるヒントを解説します。
- 検索して上位記事を参考にする。
- ストーリーを考える。
1:検索して上位記事を参考にする
顕在ニーズ、潜在ニーズを分析したら、
一度Google検索をして上位に表示される記事を閲覧しましょう。
自分の考えた検索意図に含まれていない内容を見つけたら、1つずつ精査します。
これをすることで漏れを防ぐことができます。
2:ストーリーを考える
検索意図には前後のストーリーがあるはずです。
- ユーザーがそのワードで検索するに至った経緯。
- ユーザーがその記事を読んだ後に取る行動。
この2点を考えることでストーリーが見えてきます。
まとめ:検索意図の考え方
検索意図の考え方については以上です。
考え方について理解できたでしょうか?
- 顕在ニーズを明確化
- 潜在ニーズを先回り
- 検索意図を考えるヒント